更年期の変化

更年期 身体・体調の変化

更年期になり、女性ホルモンが分泌されなくなると、女性の身体には

 

大きな変化が発生します。

 

外見では見えないところで、次のような変化が発生していますので

 

気をつけたいものです。

 

 

   骨は、骨を壊す破骨細胞の働きに対して、新しく骨を作る骨芽細胞の
   働きが追いつけずに、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の発生リスクが高まります。

 

体脂肪

   基礎代謝が低下して来るとともに、皮下脂肪に比べて、内臓脂肪が
   つきやすくなるので、おなかが出てきます。

 

血管

   女性ホルモンがなくなることにより、血管の内皮のしなやかさなどが無くなることにより
   脂質代謝なども悪化してしまい、動脈硬化のリスクも高まってきます。

 

関節

   関節を滑らかに動かす潤滑油の働きをしている物質が減少することで
   関節の痛みである関節痛が発生しやすくなります。

 

 

このように、更年期を迎える年齢になり、女性ホルモンの分泌が減少してくると

 

これまで、身体を守ってくれたバリアがなくなるので、身体の表面からは見えない

 

身体の内側にも、大きな変化が発生します。

 

これから特に気をつけたいのが、次の病気です。

 

 ・骨粗鬆症

 

 ・子宮がん

 

 ・肥満症

 

 ・動脈硬化

 

 ・高脂血症

 

 ・歯周病

 

 ・脂質異常症

 

 ・認知症

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