生理状態の変化
年齢を重ねてくると、卵巣の働きが、少しずつ低下して来ます。
それに伴い、卵巣から分泌される女性ホルモンが、少しづつ減少してしまいます。
そうすると、一番最初にその影響が出るのが、生理です。
これまでに、定期的にあった生理が少しづつ変化して来ます。
では、具体的には、どのような内容が変化するのでしょう。
生理周期が短くなってくる。
経血量が減ってくる。
反対に、生理周期が長くなってくる。
生理が、数か月飛ぶ。
不正出血がある。
このような症状が起こる人が多いといわれています。
何か、身体に変化が現れたら、その変化をメモしておく癖をつけたら良いでしょう。
なぜそのようにするのかというと、このまま、問題なく少しの身体の変調が
気にならずに生活ができていければ、何も問題にならないでしょう。
しかし、その後、症状が悪化してしまったら、専門医やクリニックを受診されると思います。
その時に、具体的に、いつ頃から、どのような症状で、どのようなことをすると
症状が緩和する、または悪くなるなどの、さまざまな情報を、
診察してくれる、お医者さんに話さないといけません。
お医者さんも、出来るだけ多くの情報があれば、その対処方法を見つけられる確率が
上がります。その結果、あなたの苦しむ期間が短くなります。
その為にも、更年期といわれる年代に差し掛かった女性は、普段の身体の変化を
メモに残しておくことが、とても重要になります。