エストロゲンとプロゲステロン

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エストロゲンは、卵胞ホルモンともいわれ、とプロゲステロンとともに

女性ホルモンを構成しているホルモンです。プロゲステロンは、黄体ホルモンとも呼ばれ

どちらが欠けても、女性ホルモンとは言わないようです。

このエストロゲンとプロゲステロンは、毎月の生理が終わって、次の生理が始まる間に

交互に分泌されています。

生理が終わると、エストロゲンの分泌量が徐々に増えてきます。

このエストロゲンの働きにより、卵巣で卵子が育ち、排卵期に向けて準備が始まります。

その後、成熟した卵子が卵巣から子宮に送られますが、この排卵といわれる時を

過ぎると、エストロゲンに変わってプロゲステロンの分泌がが増えてきて、

黄体期といわれる期間に突入します。

黄体期の女性は、妊娠に備えて子宮内膜を厚くして、赤ちゃんを育てる準備が

始まります。

黄体期には、生理痛のような、自身の身体のトラブルだけでなく、イライラが募ったり

ふさぎ込んでしまったりする人も多いですが、これは、プロゲステロンの分泌量が

増えることにより、身体ではなく、心の状態が不安定になることにより発生する症状です。

これは、精神的な病気ではありませんので、あまり気にしないことがとても大切です。

ホルモンのせいで、私のせいではないと、良いほうに、良いほうに解釈するようにして

この時期を乗り切りましょう。