更年期障害を発症しやすい人とは?
更年期に達した人の全員が、更年期障害に苦しんでいる
わけではありません。
更年期に達した女性の中でも、更年期障害に苦しむことなく
過ごしているもしくは、生活に影響が出るほどではなかった人は
8割程度もいるそうです。
つまり、約2割の人が、更年期障害の症状で辛い思いを
しているということです。
では、更年期障害を発症する人と、そうでない人の違いは何でしょうか。
一般的には、更年期になる年代には、
・仕事でも、責任のある仕事を任せられるようになる年代
・家庭では、親の介護などが始まる。
・子供の、受験などと時期が重なる。
このような事が更年期と重なって起きるときに、
生真面目な性格の人は、すべて完璧に解決しようとして
つい、頑張りすぎて、心が、身体が悲鳴を上げてしまう。
更年期障害が発症するのは、その人の性格や、生活の環境や
その時に起こったいろいろな事象などが、重なって発症する
確率が高くなるといわれています。
このようなことから、生真面目すぎる性格を、もうすこし
楽天的に考えることができたり、仕事でも職場の配慮を得て
責任を少し回避することが出来れば、更年期障害の
症状の発症や、緩和に役立つと思います。